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活動報告
11月27日、視神経脊髄炎に関する研究会を開催しました。
この研究会は、3年前より安里眼科の安里先生と企画してきたもので、地域の眼科・脳神経内科の先生方が集まり、視神経脊髄炎(NMOSD)について理解を深める目的で実施しました。本疾患は非常にまれであるため、早期発見と早期治療が極めて重要であることを強調しました。
以前は十分な治療法がありませんでしたが、現在は再発を抑制できる治療がいくつか確立されており、適切な治療介入で予後が改善しうる疾患となっています。
今回はゲストとして、東京医科大学眼科 臨床教授・毛塚医院 院長 毛塚剛司先生にWeb講演をしていただきました。毛塚先生からは、視神経炎の鑑別や眼科で用いる検査について、脳神経内科医にも理解しやすいよう非常に分かりやすくご講演いただき、大変勉強になる内容でした。
最後に私から、視神経脊髄炎の診療では眼科と脳神経内科の連携が不可欠であり、急性期病院の先生方と、私たちクリニックが慢性期の患者さんをフォローしていく体制づくりも重要であることをお伝えしました。
視神経脊髄炎は女性に多く、急に視力障害や四肢のしびれ・脱力などの脊髄炎を発症する疾患です。早期治療が遅れると、視力障害や手足のしびれなどの後遺症が残ってしまうこともあります。
気になる症状がある場合は、早めに眼科や脳神経内科を受診してください。

