ブログ
「肺がん予防の第一歩:低線量CTの受け方・リスク・デジタル案内の活用術」
【はじめに】
肺がんは日本でも死亡原因の上位にあります。
早期に見つけるほど治療の選択肢が増え、予後が改善します。
その切り札が「低線量CT(LDCT)」による肺がん検診です。
今日は対象者、受ける利点と注意点、最新の受診促進の工夫を解説します。
【低線量CTの基礎:対象と効果】
低線量CTは通常の胸部CTより被ばくを抑え、肺の小さな結節を見つけます。
主な対象は喫煙歴のある中高年で、年齢と喫煙年数が目安になります。
海外の大規模試験では死亡率を下げる効果が示されています。
ただし「誰でも毎年やる」検査ではなく、条件に合う人が中心です。
検査は数分で終わり、痛みはありません。結果は画像と所見で説明されます。
精密検査が必要な場合も、段階的に確認し過剰な治療を避けます。
【低線量CTの対象(適応)】
低線量CTは、すべての人が受ける必要がある検査ではなく、特に「肺がんのリスクが高い方」に推奨されます。
対象となる方の目安は以下の通りです。
● 50歳以上の方(特に男性で喫煙歴がある方)
● 長年たばこを吸ってきた方
例:30年以上吸っている方、または1日1箱を20年以上吸っている方
● 過去に禁煙したが、喫煙歴が長い方
● 家族に肺がんの方がいるなど、家族歴がある方
● 咳・痰・息切れなどが続いて気になる方
● 胸部X線検査だけでは不安を感じている方
これらに当てはまる方は、通常の胸部レントゲンよりも早期発見につながる可能性があります。
【当院でのご案内】
シーサー通り内科リハビリクリニックでは、低線量CTによる肺がん検診が可能です。
通常のCTと比べて被ばくを大幅に抑え、短時間で詳細な画像を撮影できます。
検査結果は、内科・脳神経内科の専門医が丁寧に説明し、
必要に応じて禁煙サポートや生活習慣改善のアドバイスも行っています。
予約や費用の目安については、受付または公式LINEからお気軽にご相談ください。
「対象に当てはまるか分からない」という方も、まずは一度ご相談ください。
【まとめ:今日からできる3ステップ】
①自分が対象か確認する(年齢・喫煙歴・既往歴を整理)。
②利点と注意点を理解し、疑問はメモにして受診時に相談。
③予約導線を活用して検査日程を確保し、結果後の行動も計画。
早期発見は「準備」と「一歩」で実現します。気軽にご相談ください。
【参考・引用(リンク付)】
・Direct-to-Patient Digital Health Program for Lung Cancer Screening(JAMA, 2025)
