各種検査

各種検査について

未来の健康のために今できること、
生活習慣病のリスクを知る各種検査

生活習慣病は、症状がないまま進行し、脳卒中や心筋梗塞など重大な病気につながる可能性があります。当院では、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病リスクを早期に発見するための予防検査をご用意しています。血液検査・尿検査に加えて、血管年齢測定や体組成分析などを組み合わせ、目に見えない異常を丁寧に評価いたします。
検査結果は医師がわかりやすくご説明し、お一人おひとりに適切な食事指導や運動療法などの生活改善アドバイスを通じて、将来の病気予防と健康寿命の延伸を全力でサポートいたします。気になる方は、お気軽にご相談ください。

CT検査

当院では、16断面同時に撮影可能なマルチスライスCT装置を導入しました。 この導入した装置には最新機能が搭載されており、鮮明な画像を低被ばくで撮影することが可能になりました。 特にX線利用効率を適切化したショートジオメトリ設計がほどこされており被ばく低減効果が得られております。また画像に寄与しない無駄なX線を排除する機能や最新の画像再構成技術により、従来の装置と比べ約半分のX線量で、これまでと同等の画質で診断することが可能になっております。
また高齢な患者様へも検査時間の短縮や楽な姿勢で撮影が可能になったことなど、負担軽減可能な施策もされており安心して検査を受けて頂くことが可能です。
撮影時間は、胸の撮影で12秒程度、腹部では15秒程度の息止めで終了します。息止めが難しい患者様では、従来より高速な撮影を行うことで更に短い時間で撮影を行うことが可能です。
撮影後も再撮影することなく3次元画像を描出できるようになり、その連続した情報により診断能も向上しております。

当院のCT検査の特徴

  • 検査時間の短縮や楽な姿勢で撮影が可能
  • 従来のCT設備よりも被ばく量の低減

CT内臓脂肪検査

肥満は高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病を引き起こす主な原因のひとつです。特に「内臓脂肪型肥満」は動脈硬化や心筋梗塞・脳卒中のリスクを高めるため、注意が必要です。近年、沖縄県内では肥満率の増加が顕著であり、県の健康課題のひとつとして注目されています。若年層から高齢者まで幅広い世代で内臓脂肪の蓄積が問題視されており、生活習慣病の予防と早期対策が求められています。
当院では、CTを用いた内臓脂肪測定「ファットスキャン」を導入し、見た目では分かりにくい内臓脂肪を数値と画像で可視化できます。検査時間は短く、痛みもありません。
ご自身の健康状態を知るきっかけとして、また生活改善の目安としても活用されています。
沖縄で健康管理や生活習慣病の予防をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

検査結果をお渡ししています!

腹部のCT検査と身長と体重で簡単に行えます。その画像を専用のソフトで処理を行い、検査結果は10分程度でできます。
結果内容は内蔵・皮下脂肪面積、BMI、肥満度など各パラメーターによる評価(各パラメーターの説明、正常値)や「内臓脂肪型肥満」の説明つきの、カラー表示でわかりやすいものになっています。

肺気腫(COPD)重症度検査

簡単操作でCT画像から肺野と気管支を自動認識。
LungCheckerは、CTで取得した胸部画像から肺気腫の程度を自動で解析し、視覚的にわかりやすく表示するAI支援ツールです。慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、加齢や長年の喫煙習慣によって、細気管支や肺胞が破壊されることで生じる呼吸器疾患であり、特に中高年層の健康課題として注目されています。
COPDは気づかないうちに進行し、息切れ・呼吸困難・慢性咳嗽などの症状を引き起こしますが、LungCheckerを用いることで、病変の広がりや進行の度合いを視覚的に捉えることができます。当院では、胸部CT画像と連動させたLungCheckerによる肺機能の評価を行い、呼吸器疾患の早期発見と生活指導に活かしています。

こんな方に検査をお勧めします

  • 日常的に喫煙している
  • 咳や痰が良く出る
  • 運動時によく息切れする

胸部レントゲン検査(AI診断支援機能搭載)

主要な肺疾患の画像所見となる【結節・腫瘤影】【浸潤影】【気胸】の3所見が検出対象となります

当院では、胸部X線画像の読影診断を支援するAI「EIRL Chest Screening(エイル チェスト スクリーニング)」を導入しています。
EIRLは、肺結節や浸潤影など、見逃されやすい初期の肺がん、肺炎、帰京などの兆候を高精度で検出するAI技術です。
レントゲン画像から異常の可能性がある部位を自動でマーキングすることで、診断精度の向上と見落とし防止をサポートします。
読影補助AIの活用により、限られた診察時間でもより安心・確実な肺疾患の早期発見が可能となります。
胸部の違和感や健康診断で異常を指摘された方は、ぜひ一度ご相談ください。

胸部X線画像の読影診断を支援する EIRL Chest Screeningの特徴

異常陰影検出

AIが胸部X線写真から肺がんの疑いがある部分を検出し、医師の画像診断を支援します。専門医による読影のみの場合と比較して、EIRL Chest Screeningを併用した読影では、専門医で感度が11.1%、経験5年未満の非専門医では15.5%向上するという結果が出ています。
さらに、読影試験の診断能力を示すJAFROC解析のFOM値は、EIRL Chest Screeningの併用により専門医で0.059ポイント改善し(p<、0.001)、診断の精度が高まることが確認されました。

  • 浸潤影の内側に結節影がある症例

  • 右肺に無気肺がある症例

  • 間質性陰影が広がっている症例

5つの自動計測機能
  • 胸腔内空気含有面積を自動計測

    X線画像情報から、胸腔内における空気含有領域の面積の計測を行います。また、関心領域(胸腔内における空気含有領域)をセグメンテーション表示します。

  • 肋骨横隔膜角の計測

    肺野境界の点のうち横隔膜と肋骨が交差する点とその点から一定の距離にある肺野境界線上の2点とのなす角度[°]の計測を行い、計測結果が基準値を超えた場合に表示します。

  • 心胸郭比の計測

    肺野の最大幅に対する心臓の最大幅の比[%]を算出し、計測結果が基準値を超えた場合に表示します。

  • 縦隔幅の計測

    縦隔の最大幅[mm]を計測し、計測結果が基準値を超えた場合に表示します。

  • 大動脈弓の径の計測

    大動脈弓の横幅[mm]を計測します。径の計測結果が基準値を超えた場合に表示します。

引用元:EIRL
https://eirl.ai/ja/eirl-chest_screening/

エラストグラフィー検査

当院では、筋肉や内臓などの「硬さ(かたさ)」を超音波で測定する最新の画像検査「エラストグラフィー」を導入しています。この検査では、筋肉や皮膚の下の組織が硬いか柔らかいかを色分け表示で確認でき、状態を視覚的に評価できます。
当院では、肩こりや筋肉の張り、筋膜の硬さの評価にも応用し、より適切なリハビリ・施術に役立てています。また肝臓では、線維化(硬くなる変化)の有無や進行度(線維化ステージ)を非侵襲的に調べることが可能です。
慢性肝炎・脂肪肝・肝硬変などの早期発見・進行抑制に活用されています。検査は痛みなく短時間で終了しますので、健康管理や生活習慣病対策としてもおすすめです。

検査の特徴

  • 超音波(エコー)を使うので痛みはありません
  • 組織の硬さによって色分けされて表示されます
    柔らかい部分は色がつき、固い部分は色がつかないため、どこに異常があるか一目でわかります。
  • 肩・腰・腕・足などの筋肉の状態の評価に有効です

からだの中を流れる血液の様子をリアルタイムで「見える化」

当院では、からだの中を流れる血液の様子をリアルタイムで詳しく見ることができる最新の医療技術を導入しています。
この技術は、GE社の特別な画像処理(独自技術)により、非常に細かい血液の流れまで画像として映し出すことができます。まるで造影剤(薬剤)を使った検査のように、血管の状態をはっきりと表示できるのが特徴です。

この技術のメリット

  • 薬剤を使わずに血流を確認できるので、からだにやさしく、検査の負担が少ない
  • 血管の細かい形や血流の異常が、すぐにその場でわかる
  • 脳や首、手足などの血管の異常(つまり・細くなっている・流れが悪い)を早期に発見できる可能性があります

患者様の健康状態をより正確に、そして安心して調べられるよう、このような先進技術を活用しています。

骨密度検査

骨粗しょう症は、骨がもろくなり、骨折リスクが高まる病気です。
骨密度が低下しても自覚症状はほとんどなく、骨折して初めて気づくことが多いのが特徴です。骨粗しょう症が進行すると、背中が曲がったり、寝たきりの原因になったりと、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。当院では、骨密度検査に微量のX線を使用しています。検査は専用ベッドに仰向けに寝るだけで行え、痛みもなく、胸部X線検査より少ない線量で安全に測定が可能です。測定時間は約10分と短時間で、体への負担もほとんどありません。
ご自身の骨の健康状態を知ることは、骨折予防、健康寿命延伸に役立ちます。気になる方はぜひ一度、骨密度検査をご検討ください。

こんな方に検査をお勧めします

  • 以前より背が縮んだ
  • 背中や腰が曲がる
  • 骨折した事がある
  • ご家族に骨折した方がいる