ブログ
「不安や気分の落ち込みは片頭痛が原因かも?頭痛と心の関係に注目」
【片頭痛とうつ・不安の関係】頭痛を治すことで心も軽くなる?
片頭痛に悩む方の中には、気分の落ち込みや不安感を訴える方も少なくありません。
実は、片頭痛とうつ病・不安症は密接に関係していることがわかっています。
この記事では、片頭痛と心理状態の関係、改善の可能性、そして注目されている治療法について、
わかりやすく解説します。
【片頭痛とうつ・不安症の深い関係】
片頭痛は、ズキズキとした痛みが繰り返される脳の過敏反応による病気です。
頭痛そのものがつらいのはもちろんですが、それだけではありません。
近年の研究では、片頭痛のある人はうつ病や不安障害になりやすいことが明らかになっています。
その理由は複数あります:
- 慢性的な痛みによる生活の制限
- 仕事や家事が思うようにできないストレス
- 頭痛がいつ起きるか分からないという予期不安
- 痛みを他人に理解されにくい孤独感
このような負のサイクルが、気分の落ち込みや不安を悪化させてしまうのです。
また、片頭痛患者では脳内のセロトニンやドーパミンのバランス異常が指摘されており、
これはうつ病や不安症とも共通する神経伝達物質の異常です。
【頭痛を治療すると心も元気になる】
実は、片頭痛の治療を適切に行うことで、うつや不安の症状も軽減されることが分かっています。
これは、痛みが減ることで生活の自由度が高まり、
精神的な負担が減るためと考えられます。
さらに近年では、CGRP製剤という新しいタイプの片頭痛予防薬が登場し、
その効果は痛みだけにとどまらない可能性も注目されています。
CGRPとは、カルシトニン遺伝子関連ペプチドの略で、
片頭痛の発症に関わるたんぱく質です。
このCGRPの働きを抑えることで、頭痛を予防するのがCGRP製剤のしくみです。
最近の研究では、このCGRPがうつ症状や不安感にも関与していることが示唆され、
CGRP製剤が気分の改善にも効果があるのではないかと期待されています。
まだ研究段階ではありますが、実際に使用している患者さんからも、
「頭痛だけでなく気持ちも楽になった」という声が増えています。
【当院での片頭痛と心のケア】
那覇市のシーサー通り内科リハビリクリニックでは、
片頭痛に加え、うつや不安の症状を抱える方にも、総合的なアプローチを提供しています。
当院の取り組み:
- 頭痛専門医による診断と治療
- CGRP製剤を用いた最新の予防治療
- 必要に応じたカウンセリングや精神面のサポート
- 痛みと心理を両面からとらえたリハビリ的支援
「頭痛がつらいけど、どこに相談すればいいか分からない」
「頭痛と一緒に気分の落ち込みも感じる」
そんな方にこそ、当院での診療をおすすめいたします。
【まとめ】
- 片頭痛は、うつ病や不安症と深く関係していることが分かっています
- 頭痛が改善すると、心理的な症状も軽くなるケースが多くあります
- CGRP製剤は、頭痛だけでなく気分の改善にも期待されています
- シーサー通り内科リハビリクリニックでは、痛みと心の両方に対応します
引用文献
- Breslau N, et al. Migraine and major depression: a longitudinal study. Headache. 2003;43(7):715–722.
- Minen MT, et al. Migraine and its psychiatric comorbidities. J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2016;87(7):741–749.
- Edvinsson L. The CGRP Pathway in Migraine as a Viable Target for Therapies. Headache. 2018;58(Suppl 1):33–47.
- de Icco R, et al. CGRP and psychiatric disorders: A systematic review. Front Neurol. 2020;11:543928.
当院のご案内|シーサー通り内科リハビリクリニック
当院は、片頭痛・うつ・不安・めまいなど複雑な症状に対し、
神経内科・内科・リハビリの専門医が連携して治療にあたっています。
CGRP製剤の使用や、必要に応じた心理的サポートも可能です。
ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
▼公式サイト・予約は下記より
https://www.shisa-clinic.com
